このボトル、少し使った後に、そのままずっと放置していました。
ですが、level3を受けた時、自分にはイエローの自己を生きることが今の大きな課題なんだ......
このボトル、少し使った後に、そのままずっと放置していました。
ですが、level3を受けた時、自分にはイエローの自己を生きることが今の大きな課題なんだな、と改めて認識したので、またこのボトルとワークを再開。
私は、長年、母との関係で悩み、それが人間関係がうまくいかなかったり、摂食障害という形で表れ、それについて苦しんでいました。
それを何とかしたいがため、ボトルとワークしたり、他の瞑想法やセラピーを試してきました。少しづつその辛さとの一体化から一歩離れて見れるようになってきたと思います。
母は、複雑な生い立ちで、困難な幼少期を過ごしてきました。
私は、そんな母に何とか認めてもらいたいと思っていたのだと思います、
でも、それが結果的に母の顔色を伺い、自分のフィーリングややりたいことを大事にするよりも母が喜びそうな方を取るというパターンに向かわせていたような気がします。
自分を抑えている私と反対に、弟は甘え上手で、自分のやりたいことを優先し、母に対しても言いたい放題だったにも関わらず、私の目からは甘やかされているように感じました。
経済的にもかなり厚遇されている弟には、母は何も言わないのに、私に対してはお金が無いと愚痴を言ったり、成人しても私をコントロールしようとする言動がすごく嫌で、なぜ私にだけこんなにつらく当たるんだろうと思っていました。
しかし、色んなセラピーを通じて、実は自分が無意識に母の問題を自分が何とかしなければならないと思い込んでいたせいだということが何となく分かってきました。
それが、母と自分の考えを同一化し、いわゆる共依存関係に陥らせてきたのかもしれないと思うようになりました。
そのため、母と自分を切り離せなくなっていた私はイエローが象徴する自分をいうものが分からなくなり、摂食障害や人とうまく付き合えないという問題を生み出してきたのだと思います。
level3を受け、さらに踏み込んで母との関係を見ることができ、母との問題に私は自分の罪悪感や無価値感を投影してきたのかもしれないと感じました。
ですが、母と自分は別個の存在で、母の問題を私はどうずることもできないし、そもそも何かする必要もないんだということが漸く理解でき、やっとこの年で親離れできそうな感じがしました。
そんな中、改めてB42とワークしてみて、他人のいうことと自分のフィーリングがごっちゃになっているのが、キレイに分離てきてきている感覚がありました。
例えば、他人に「あなたは~なところがだめだ、~しなければならない」と言われた時、罪悪感と同時に相手への嫌悪感で一杯だったのですが、「これはこの人の意見に過ぎない」と突き放して見れることによって、今までと違った感覚で他者の言動に対応できているような感じがしました。他人というのを母と言い換えてもいいかもしれません。なぜなら、他人との関係に私は母との関係を投影していたのですから。
あと、不思議ですが、いつも何か口に入れていないと不安だったのが、今は空腹感が出てくるまでものを食べたいと思わなくなりました。
そして、心も体も重くて引きずるようだったのが、これも少しづつですが、自発的に動きたいと思えるようになりました。
このボトルを通して、自分を生きることにより意識的になれた結果、長年の依存で麻痺していた心と体が動き出したような感じです。
自分の感じ方に開けるようになった結果、体の欲する食べものを欲する量だけ取り入れたり、動きたいという欲求に正直に動けるようになったのだと思います。
ちなみに、このボトルもワーク中、上層下層ともどろどろに濁りました。
毎度ながら、ボトルは本当に正直に自分の状態が映し出されるなあと思いました。
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