茶髪プリンはヘナとインディゴを使ってプリン段差を解消します。根本が黒ですので暗めに全体を染め直すことでプリンを解消します。

ヘナ染め後、ヘナプリンになる

(1)はカラーリング茶髪のプリンの状態(根本に黒髪で、茶髪の部分との段差がある)で、カラーリングの影響で髪が傷み艶がありません。その状態でヘナ100%をしたのが(2)です。茶髪の部分には赤が入り、同時に色艶が増していますが、根本は黒のままでプリン状態(色の段差)は解消せず、ヘナプリンになっています。
インディゴの後染め後、プリンが解消される

この段差を解消するには赤く染まっている部分の色味をインディゴを使って暗めにします。(3)はインディゴの後染めをした直後で、数時間経過することで(4)のように色味が暗めに落ち着き、プリン(色の段差)が解消されました。地毛の黒髪を天然の素材では染めることができないため、黒髪に近い染めあがりにすることで根本の黒髪との段差をなくすことができます。つまり、カラーリングで茶髪に染まっている髪全体を黒髪系に染め直すことで地毛との差を縮めプリン状態を解消するのです。
傷んでいる髪はヘナショックに注意してください
カラーリングなどを続けることで髪が傷みます。痛みの度合いによってはヘナでトリートメントすることで逆に仕上がりが一時的に悪くなることがあります。このヘナショックについて一度以下のページをお読みください。

ヘナでトリートメントを続けることで髪の傷みが改善される?ヘナショック解説