美容の現場における「植物アレルギー」注意喚起

smheenaオーガニック ヘナ農園
まは
まは

マハラニではヘナやインディゴなどのインドハーブをお届けしています。ハーブは天然の植物を乾燥して粉末化したもので、一切の化学薬品を含まない天然100%の製品ですが、人によっては天然の植物に対し植物アレルギーが出る場合があります。ただ、以前は、ヘナ100%では植物アレルギー反応が出たとは聞いたことがありませんでしたが、最近はヘナ100%であっても植物アレルギーの反応をするお客様がごく稀にいらっしゃるようです。美容の現場でも、ぜひ注意をしていただきたいと思います。

美容の現場での、実際的な植物アレルギー対策

厚生労働省の指導では、毎回、使用前に48時間のパッチテストをしてから異常のないことを確認してから使用することとあります。こうしたパッチテストは一般消費者の場合はできなくもないですが、美容の現場では、実質、上記のようなテストをしていたら、美容のサービスを提供することができません。

では、実際的にはどうするのか……

怖い劇症や、強度の植物アレルギーをパッチテストで確実に検出する

植物アレルギーでもっとも怖いのは、劇症の植物アレルギーです。劇症とは、使用開始して、実際には髪に塗布して、まもなく、突然、意識が朦朧としてきて、めまい、吐き気を伴い、塗布部分が真赤に腫れあがり、救急車によって病院に搬送されるような状況で、「アナフィラキーショック」とも呼ばれています。

こうした劇症の植物アレルギーは、パッチテストとして、皮膚に塗布して間もなく、本人が不快感を示し、洗い流すと、赤く腫れあがっています。

通常、パッチテストとして塗布して、15分~もすれば劇症、強度の植物アレルギーは判別できますので、来店後、すぐにパッチテストを実施しながら、様子を見ることは欠かさず行ってください。

さらに……。

お客様とのコミュニケーション1

お客様との会話により、植物アレルギーの危険性を察知することができます。

1)生理中ではないか?

生理中は皮膚が一時的に弱くなっているため、アレルギーが出やすくなり、生理中のヘナやインディゴなどの染毛はおすすめできません。

2)妊娠していないか?

妊娠している場合は、お肌が過敏になっている可能性があり、妊娠しているからこそ、化学的な毛染めを避けたいというお客様のお気持ちもあるかとは思いますが、慎重な施術をする、できたら、避けるほうが安全です。

3)病院にて治療中でないか?(投薬治療を受けていないか?)

病気治療中、投薬治療中は、植物アレルギー反応が出る確率が高くなり場合があるようです。いままで使えていたインディゴなどが、投薬治療を開始してから、インディゴに突然、強い植物アレルギー反応が出始める、といった事例がありました。同じお客様に同じやり方で施術をしていても、ある時を境に植物アレルギーが出始めるのは、お客様をめぐる様々な心身の変化(例:体調、投薬治療など)によって、お肌が敏感になりアレルギーとなる場合がありますので注意が必要です。

お客様とのコミュニケーション2

1)まずお客様に「ヘナやハーブであっても、100%安全とは言い切れず、植物アレルギーによって使えない方がいる」ことを、はっきりと伝える。

2)1)の上で、パッチテストにて異常がなくても、使用中、何かの異常があった場合はすぐに伝えてもらえるように、お客様に指示しておく。

お客様自身が、ちょっとおかしいなと異常を感じても、そのままにしておくことで、しばらくして、赤腫れ、湿疹などが出るケースがありますので、事前に植物アレルギーの可能性があることを伝えることが大事です。

植物アレルギーとも言い切れないような反応

植物アレルギーの場合は、明確に、お肌上に、湿疹や赤腫れとして兆候が出ます。ところが湿疹や赤腫れなどの皮膚の上に異常を伴わない反応があります。

1)眠気
2)軽い頭痛
3)軽い痒み

1)の眠気の場合は、ヘナにはよくある症状ですので、特に心配はいりません。
2)もたまに体調によって軽い頭痛がある場合がありますので、ひどい頭痛でなく軽いものであれば一時的には大きな心配はないようです。
3)強い痒みは、植物アレルギーにつながっていく可能性がありますが、軽い痒みの場合は、血行が促進されることによって出てくる場合があり、判別が難しいため、様子を見る必要があります。

情報をお寄せください!

美容の現場などで、日々、お客様と接している皆さんは、日々、いろいろな状況が出てきていると思います。植物アレルギーがお客様に出た場合なども含めて、些細なことでも構いませんので、ぜひ情報を弊社までお寄せください。

ご不明な点がございましたら、メールやお電話などによる対応をしておりますので、いつでもお気軽にお問合わせください。