シャンプー不要!湯シャンも不要!脱シャンプー・ノープー生活を可能にするヘアオイル塗布の方法伝授

オイルを手の平に適量落とす

脱シャンプー・ノープーを可能にする「髪から油汚れを落とす」という発想の180度転換

市販の合成のシャンプーから、アミノ酸系のシャンプーへ・・石鹸シャンプー、さらには湯シャンといった具合に、多くの方がいろいろなシャンプーを試行錯誤しています。こうした社会現象から、皆さんがよくお使いの「シャンプー・ジプシー」という流行語が産まれてきた…そうした時代背景があります。そのどれも「シャンプーする」こと、「汚れや油汚れを落とす」ことをを基本にしています。

汚れ、油汚れを落とす発想を180度転換していきましょう。

髪と頭皮から油分を落とすぎると手触りや櫛通りが悪くなり、髪は傷んで輝きを失う

ハーブシャンプー

天然の素材だけでヘアケアをしていく場合、髪と頭皮から油を落とし過ぎることは避ける必要があります。

シャンプー剤などを頻繁に使用すると髪と頭皮から油分が落ち、手触りも櫛通りも悪くなりやすく、化学薬品を使用したトリートメント剤をセットで使用されることがおすすめです。髪や頭皮に本来必要であるはずの油分を落とすため、何かのトリートメント成分(主に化学的なもの)を補うことで、一定の手触り、櫛通りを保つようにシャンプー剤と一緒にトリートメント剤が販売されたりしています。

ところが天然の素材にはトリートメント成分(主に化学的なもの)がなく、人の本来の機能として使われてきた髪と頭皮にある油分を保つ、あるいはよい油分を補うことで手触り、櫛通りを維持してやる必要があります。

髪にとって適度な油分は必須、、、逆に適度にオイルを補います。

髪と頭皮の油分を保つために、洗いすぎないように気を付ける

一般的に行われているヘアケア、毎日の髪のお手入れで、シャンプーする、あるいは湯シャンにしても基本「油汚れを落とす(落とし過ぎになる)」という発想上にあるため、結果として髪と頭皮から油分を落とし過ぎてしまうのです。

髪は本来、毎日のように洗う必要はありません

昔から髪は洗いすぎないようにと言われてきました

こういう言い伝えが世界のあちこちで言われています。髪を洗いすぎることで髪の調子が悪くなるという経験から、こういう言い伝えが言われてきているのだと考えられています。

本来、人の髪、頭は毎日のように洗う必要性はありません。ところが、市販のシャンプー剤を使用しますと、毎日のシャンプーが習慣化、洗いすぎの状態となり、昔から言われているように髪を洗いすぎると髪が痛んで櫛通りが悪くなり、つやつやでしなかやな髪を維持することができなくなる、、、、しかも、洗いすぎにより、人によっては洗っても洗っても、頭皮の痒みや臭みに悩まされる方もいらっしゃいます。結果として、あのシャンプー、このシャンプーといろいろなシャンプーを試すシャンプージプシー人生になってしまいますが、そもそもシャンプーする、油汚れを落とすという発想に捕らわれ、油汚れを落とそうとする限り、トラブルが絶えることがなく、シャンプージプシーになってしまっていることに気づけなくなってしまっているようなのです。

髪の癖が強くなるのは髪の洗いすぎによる可能性

髪を洗うところまでは問題ないかもしれません。ところがその乾かし方に問題がある可能性があります。

ヘアドライヤーで一騎に乾燥させることで一本一本の髪のうねりが強く、しかも一様でなくなり、バラバラと癖がひどくなったように感じられるというお客様の体験談があります。それについては以下のページを参照してください。

髪を洗いすぎることにより、髪は乾燥し、しかもその乾燥方法が自然乾燥ではなく温風ドライヤーを使用することでクセが強くなっていくということを体験者が報告しています。

多くの人が癖毛で困っている状況は、1髪の洗いする習慣 2髪にドライヤーをかけて乾燥させる…こうしたヘアケア方法によって発生している?可能性もないとは言い切れないように思います。

対策は一つです:洗いすぎをやめること

髪をできる限り洗わないようにすることで、髪と頭皮に適度な油分を保ち、かつドライヤーなどで乾燥させることをしなくてすむようになります。万が一、ハーブシャンプー香る髪で洗うにしても、念入りにタオルドライを行い、ドライヤーを使うにしても慎重に、くせ毛が気になっている方は一騎に乾燥させないように注意しましょう。

良質なオイルを塗布し、ハーブシャンプー香る髪で髪を洗うと…

オイルの塗布

オイルの香りとハーブシャンプー香る髪の香りが頭皮と髪から漂い、頭皮の匂い、臭いが抑えられ、頻繁に髪を洗う必要がなくなってくることが少しづつ理解されてきます。

皆さんは頭皮の油汚れは気持ち悪いし、すぐに落としたくなるでしょう。シャンプーという油を落とし続けるというケアをずっと続ける悪循環に落ちっています、逆に油を落とさず、オイルはオイルで、、、良質なオイルを頭に補うことで頭皮と髪の匂い臭いが抑えられ清浄になる…これが伝統的に知られている事実なのです。

一週間程度、髪を洗わなくても髪と頭皮に問題がない、これが正常です

人の髪は仮に1週間程度、場合によっては1か月程度、洗わなくても臭くなったり痒くなったりしないのが正常であり、1日や2日程度、髪を洗わないと頭皮が臭ったり痒くなるのは、頭皮の状態が異常になっている…といった可能性がありえます。

脱シャンプーはまずは良質なヘアオイルを塗布することから

一旦、始めてしまった毎日のシャンプー習慣を、その習慣を身に着ける以前の状態に戻すのは簡単ではありませんが、、、、マハラニでは最初にオイルの使い方をお伝えすることにしています。脱シャンプーはヘアオイルから、、、シャンプ-によって取りすぎているもの、、皮脂、自分の地肌から分泌されている油分を毎日のように取り除いてしまっているため、まずは良質なオイルを補ってやることから始める必要があるのです。

良質なオイルを塗布することでインドハーブの香りが頭皮の匂い・臭いを抑え、髪を乾燥から防ぎ、手触り、櫛通りをよくする。

オイルを塗布する

シャンプージプシーから解放される、脱シャンするためには、オイルの上手な使い方がわかることが欠かすことができません。今回、以下の写真でお伝えするようなやり方で、適量のオイルを上手に髪に塗布する習慣を身につけましょう。

ここでいう適量のオイルとは、少量の適量で、塗布した後、髪のべたつきを感じないほどの適量で、自分にとっての適量のオイル量をこまめに塗布することです。オイルを多くつけすぎた場合はハーブシャンプーなどで洗い落としてやる必要があるでしょう。

まずは頭皮と髪の油洗いからはじめましょう!

油洗い、ヘッドマッサージには良質なオイルをたっぷり使う

脱シャンプーを目指して、最初に頭皮と髪の「油洗い」を強くおすすめします。脱シャンプーの決め手は頭皮と髪から油汚れを落とす発想から、頭皮と髪に油を適切に補う発想への転換です!

オイルを頭に垂らすヘッドマッサージ

自身も定期的に、よいオイルをたっぷり使って頭皮と髪の油洗い、ヘッドマッサージを行っています。やり方はとても簡単です。自身のやり方を解説した以下のページを参考にしてください。

ヘッドマッサージオイルはたくさん使えばヘッドマッサージができ、少量塗布すればヘアオイル

ヘッドマッサージはヘナ前にオイルをたっぷりと使い頭皮をマッサージするので、どちらかというと本格的なものになります。ただ、オイルを使った頭皮マッサージは頻繁に行うことはできません。ヘアオイルを定期的に髪に塗布することが頭皮と髪を清潔に保つためには欠かすことができないため、適量のヘアオイルをこまめに塗布する習慣を身に着けることがおすすめです。

マハラニで販売しているオイルはヘアオイルやヘッドマッサージオイルと名前がついていても、どちらもヘアオイルとして、あるいはヘッドマッサージオイルとしてお使いいただけます。要するに、少量塗布すればヘアオイルとなり、たくさん塗布すればヘッドマッサージオイルとなります。

オイルを手のひらに適量を落とす

オイルを手の平に適量落とす

両手をあわせて、オイルを手の平に伸ばす

手の平にオイルを伸ばす

髪に手櫛を通す要領でオイルを髪に塗布する

ヘアオイル

おすすめのオイル

オイルと一緒にハーブシャンプーもおすすめします

ハーブシャンプー香る髪シリーズは、ヘナと相性のよいハーブシャンプーとして18年程度、製造販売させていただいていますが、このハーブシャンプーは市販のシャンプーとは一線を画す製品です。基本の考え方が全く異なるのです。

脱シャンプー・ノープー生活を目指すためのハーブシャンプー香る髪は使えば使うほど不要になっていきます

ハーブシャンプー香る髪

ハーブシャンプー香る髪

ちなみに筆者(アートビーング代表:鈴木)は20年前までは脂性で朝シャン、夕シャンを繰り返しておりましたが、インドにてハーブシャンプーを始め、数年試行錯誤の後、ある日、髪を洗うのを忘れいていたことに気づき、いつ髪を最後に洗ったのかを思い出して驚いた……最後に髪を洗ったのが1か月前だったのです。こうして、気が付いたら脱シャンプー……そんな自然なやり方がよく、無理やり、髪を洗うのを止める必要はないと考えており、それまではぜひ数あるハーブシャンプー香る髪シリーズでどの香る髪がよいか、香る髪シャンプージプシーをしてみてくださいネ!

アートビーング代表が行き着いた結論:頭は油で洗う!

髪の油洗い中