コメ作りとヘアケアは大いに関係あり!?

米作りのまは

10月~3月、ヘナの製造期にはインド、4月~9月まではコメ作りをしています。コメ作りとヘアケアは、一見、あまり近しいものでないように思われるかもしれませんが、実は、とても近い、ほとんど同じことだった!?のです。コメ作りがわかればヘアケアもわかりますし、ヘアケアがわかれば、コメ作りもわかるのです。現在は、マハラニヘナの製造の端境期に自然米の栽培をするはずが…いまもなおロックダウン中のインドです。今年のまはのコメ作りはいったいどうなってしまったのでしょう?実は無事に田植えが終わっています!どこでもドア!!?ただし、写真は2019年夏の田んぼにて。

マハラニヘナの製造の端境期はお百姓さんをしています

ヘナの収穫が始まるのは10月前後……。そしてハーブシャンプーの製造が終わるまでの3月いっぱいはインドに出向いています。4月になると日本では稲づくりが始まり、5月の終わりころに田植え、雑草抜き、そして9月の終わりには米の収穫をしてから、10月にまたインドに向かいます。ヘナの製造の10月~3月以外は製造の端境期のため、いつもは、まはは日本で農薬を一切使わないコメ作りをしています。

たんぼ

安全なものを追求していったら、食べるものも自分で作らないと気が済まなくなってしまった、、、ということかもしれません。ヘアケアで発想を180度転換したら、見方、見え方がまったく変わってしまいました。

ヘアケアでもコメ作りでも微生物の観点から見た共通点

農業で使われる農薬は殺菌殺虫剤ですので田んぼに使えば常在菌を傷つけます。常在菌のバランスが崩れると稲はは病気になりやすくなり不具合が発生するため、たえず農薬を使用し続け、化学肥料を入れなくてはなりません。

稲

ヘアケアにおいては農薬はシャンプーに相当し、田んぼは頭皮、稲は髪の毛に相当します。シャンプーで殺菌し続け常在菌のバランスが崩れると、髪と頭皮に不具合が発生し(臭くなったり痒くなったりする)、頻繁に髪を洗う(農薬を散布する)必要性が出てきます。

コメ作りとヘアケアは大いに関係あり!?

ヘアケアも米作りも実は大いに関係あります。どちらもよい微生物を養っていく、それが基本です。米作りでは土作りといって、よい土を作る、そこにはよい微生物がたくさん棲んでもらえるような環境をつくる、間違っても農薬は使えません。ヘアケアにおいても考え方は同じ……頭皮という田んぼに髪の毛という稲が元気に育ってもらうために微生物を養うケアをします。間違ってもシャンプーや石鹸で殺菌してはいけません。

稲
農薬や肥料を使わなくても大きく育つ稲

たんぼが頭皮、そして林立する稲が髪の毛に相当します。農薬(シャンプーや石鹸)を使い続けると土地が枯れ、稲は大きく育たないため、肥料(育毛剤?)などが必要になります。農薬を使わず、微生物がたくさん棲んでくれる土(頭皮)を作ると、何もしなくても元気な稲が育ちます。

 

今年は田植えをまはのコメ作りの先生のゆもっちにお願いしました

今年はインドのロックダウンのため、3月19日から身動きが取れなくなってしまい、田植えのために帰国することができなくなってしまい、途方にくれ、まはのお米の先生である湯本さんにお願いしたところ、やってくれると快諾いただき、本当に助かりました!

おすすめ農薬を一切使わない自然農法の「自給農園めぐみの」のお米

まはのコメ作りの先生「ゆもっち」こと湯本さんの「自給農園めぐみの」のお米を紹介します。湯本さんはお米はもちろん、野菜、穀物、各種を「自然農法」で育てています。その基本は土地作り、土作りです。土地作りとは、まずは土地の気をあげていくこと、そして、よい微生物がたくさん棲んでくれる土作りをすること……それはヘアケアと全く同じ発想です。

八ヶ岳の美しい自然と「自給農園めぐみの」の稲刈りの様子

自然農法を習いたい方はきちんと教えてくれます。まはもゆもっちから習いました!体験参加型の農業体験ができますので、近場の方、関東圏の方はぜひ訪問されるといいでしょう。八ヶ岳の大自然を背景に三密どころか、大疎状態で自然を満喫しながら気持ちのよい稲作や野菜作りまで楽しみながら習得できます。

 

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