ヘナもインディゴも温度で染まります~冬場のヘナの染め方のコツ:ヘアドライヤーを活用!

ヘアドライヤーで加温する

秋口・冬場に急増…よくある質問「ヘナが染まりにくい」

ヘナの染まりと温度の関係

いつもと同じヘナ、同じインディゴで、同じ染め方で染めているのに染まりにくくなりましたという問合せが冷え込む時期から始まります。ヘナもインディゴも、もちろんハーバルカラーシリーズも冷えると染まりが悪くなります。

インディゴの染まりと温度の関係

ヘナであれインディゴであれ、自然素材は温度が大事で、人肌以上の温度に保ってやることで染まりますが、冬場は頭が冷えたりして染まらなくなりますので、いくつかの染め方注意が必要です。ちなみに美容室では加温機などがありますので安定していますがご家庭では以下のような工夫をしてください。

温かいペーストを塗布するために湯煎のすすめ

冬場はいつもより暖かめの60度程度のお湯で溶かすのはもちろんのこと、ペーストを入れた容器を湯煎して暖かさを保ちます。つまり温かいペーストを髪に塗布し染めます。

ヘアドライヤーで加温する

ヘアドライヤーで加温する

美容室のように遠赤などの加温機があればよいのですがご家庭では塗布している途中、ヘアドライヤーなどで軽くラップの上から加温してやるといいでしょう。ただし、電熱線の入っているキャップは電磁波が出ますので頭にかぶるのはおすすめしていません。適宜ドライヤーでヘナペースト、インディゴペーストが冷えないように加温するのがコツです。

冬場は冷やさないように注意してください。

ヘナもインディゴも、もちろんハーバルカラーも冷えたら染まりにくくなりますが、それ以上に、寒い冬場に頭が冷たくなるのは全くおすすめできません。体調を崩して風邪をひいてしまうかもしれません。そんなときにお勧めの方法は……

冬場はヘナ風呂がおすすめ

ヘナ、インディゴ、あるいはハーバルカラーを塗布し終わったら、頭にラップをまいて、そのままゆっくりと30~40分、入浴します。入浴時、体の内側から温まり、頭部も温まるため染まりがとてもよくなるため、染め時間もいつもよりやや短かめでOKです。