ヘナでトリートメントを続け髪の傷みが改善…ヘナショックに注意

ヘナショックとは

質問:ヘアダイと縮毛矯正で髪が傷んでしまいました。ヘナでトリートメントをしばらく続けると、髪の傷みが改善されるでしょうか?ダークブラウンに染めていますがヘナで髪の色が赤く染まりすぎますか?

カラーリングをしている髪への染まり方については、このページの下のほうで説明します。まず最初にカラーリングしている髪に初めてヘナする際に、どうしても知っておいていただきたいことをお知らせします。

ヘナにトリートメントの即効性はない!?使い始めのヘナショックに注意しましょう

ヘナは、通常のトリートメント剤、シリコン剤を使用したケミカルなシャンプートリートメントと比較した場合、使ってすぐにトリートメントを体感するといった即効性はないといえるでしょう、、、つまり、何回か定期的に繰り返しヘナを続けることで傷んだ髪が改善されていきます。そのため、1~2回ですぐに髪の傷みがよくなると思わないでください………そればかりか、染め始めは、仕上がりがとても悪く挫折しそうになってしまうヘナショックに見舞われることがあり、ヘナ使い始めに起こりやすいヘナショックについて知っておくといいでしょう。

使い始めの「ヘナショック」とは…

初めてのヘナの後、髪がきしむ、ごわつく…ヘアトリートメントになると期待していたのに、まったく逆の結果……これを一般的に「ヘナショック」といい、特に髪が痛んでいる人に発生しやすいです。

 

ヘナショックも三度目まで、、、ヘナ三度目の正直

ヘナショック

一般的にヘナショックは髪が傷んでいる人によくありますので、髪のトリートメントを期待している方は、最低でもヘナを3回続けることで、仕上がりが改善すると知っておくとよいでしょう。これをヘナ三度目の正直、ヘナショックもヘナ三度までと、皆さん言っています。詳しくはぜひ以下動画を参考に。通常、使い始めは、あまり間をあけないで、三回続けるとよいでしょう。例:毎週末を3週連続で行うと、3週めに驚くほど仕上がりがよくなってくることが多いです。

 

ヘナショックで色落ちがひどい!洗っても洗ってもヘナ色の水が流れてくる!

実は、これで不安になってしまう人もいるほどです。最初のヘナの後、髪を洗い流す際、洗っても洗っても茶色っぽい水が流れてくる………全然洗い終えることができない!!!!というほどにヘナが色落ちする場合もあります。特に髪が痛んでいる方ほど症状はひどい………。そんなときはまず適度に洗えたら切り上げてください。なぜならいくら洗っても洗いきれることはないからです。洗い終わってタオルで髪をふくと、タオルが茶色っぽく汚れますので汚れてもいいタオルで拭いてください。こうしたヘナの色落ちもヘナ三回くらいで収まってきます。

ヘナ三回で色落ちが減る

 

ヘナショック後も小まめに続けることで髪の手触りが改善してきます

髪の傷みの度合いにもよりますが、傷んだ髪も一定度、ヘナでトリートメントを続けることで改善してきます。ただし、かなり傷んでしまった髪には限界があり、ヘナを続けながら、少しづつ切り詰めていき、1年くらい経過し、傷んでしまった髪の部分を切り落とした際、ヘナ本来の良さを体感するでしょう。

ヘナを続けていくとよい髪が生えてくる

ヘアダイやパーマ液で頭皮を傷めると、生えてくる髪から質が悪くなってしまう傾向があるようです。それに対し、ヘナや天然の素材だけでケアを続けていくと、生えてくる髪から元気になってくるようです。

ヘナでくせ毛が改善して、そもそも縮毛矯正が不要になった人がいる

 

茶髪にヘナすると「一時的」に赤オレンジ味が出る

ヘナは黒髪にはほとんど染まりませんが、茶髪や傷んだ髪はやや赤オレンジ味が入ります。特に毛先に近いほうの髪は傷みが強く、染めた直後に「一時的」に激しくヘナカラーが入る場合があります。

カラーリングでダメージヘアがヘナで赤オレンジ味がはいった様子

ただし、染めた後3日くらいで、赤オレンジ味がかなり落ち着き、1週間程度すると、さらに以前のヘアダイしていた状態の色よりは若干明るい程度に落ち着いてきます。

傷んだダメージヘアにヘナをした三日後の様子

詳しくは以下を参照。

 

ヘナ後ヘナショック

ヘアダイで茶髪、あるいはダークブラウンに染まっていた痛んでいる髪はヘナショックだけでなく、染めた直後、オレンジ色がかなり目立つ場合があります。痛み方がひどければ、その分オレンジ色が目立つ傾向がありますが、それも数日で色落ちし、ヘナショックも緩和していきます。上の写真の状態から、三日後が以下の写真です。

ヘナで染まった髪のオレンジ味が落ち着いていく

ヘナの赤オレンジ色が落ち着いていくと、直後のヘナショックによる髪のごわつきも落ち着いていきます。最初のうちはヘナを繰り返す度に髪がごわつくヘナショックが、いつの日か低減し、トリートメント効果が実感できるようになっていくでしょう。

色味に関しては、数日後、色の落ち着き方が鈍く、どうしても、赤オンレジ味、明るさが気になる場合は10分程度だけインディゴで後染めをしてください。インディゴの後染めは毎回不要です。どうしても赤味が気になってきた場合だけインディゴの後染めをします。

インディゴには髪のトリートメント作用がないばかりか、若干、髪をごわつかせますので、インディゴ染めは必要最低限にとどめ、まずはヘナで髪をトリートメントすることを中心に細く長いケアを続けていきましょう。

ヘナ染めインディゴ後染めの染まり一覧

 

初めてのヘナで失敗しないヘッドマッサージオイルの使い方

ヘナ前のオイルのヘッドマッサージ

初めてヘナされる前に、良質なオイルでヘッドマッサージをしておくことでヘナショックの症状が緩和されることがわかっています。ヘナショックの症状としては………

・ヘナ後、頭皮が赤オレンジに染まる

まず頭皮は、一般的に多くの方が髪の洗いすぎにより皮脂が抜け落ちており、とても染まりやすい状態です。適度な油分をオイルの頭皮マッサージなどで頭皮に含ませてやることでヘナで染まりにくく、仮に染まったとしても落ちやすい状況になります。特に額の生え際あたりは念入りにヘッドマッサージオイルでマッサージしておくとよいでしょう。

 

・ヘナ後、髪がギシギシゴワゴワに

痛んでいる髪は髪に適度なオイル分を保つことができず、油切れを起こしています。髪の輝き、しなやかさな仕上がりには適度な油分が欠かせません。ヘナには油分を吸い出す作用がありますので、その作用を緩和させるためにも、あらかじめ髪全体に多少のオイル分があるほうがよいのです。万が一、ロングヘアの場合はヘッドマッサージ程度では髪全体にオイル分がいきわたらないため、ヘナ自体に良質なオイルを混ぜ込みます。

ヘナにオイルを溶かし込む

 

初めてのヘナは毎週末に連続三回がおすすめ!

ヘナ前にあらかじめオイルで頭皮のマッサージをしておくこと、ロングヘアの場合はヘナペーストに適度な量のオイルを混ぜ込むことで、こうしたヘナショック的な症状を緩和させることができます。あくまで緩和であって、ヘナ三回めくらいになるとぐっと仕上がりが向上して満足感が出てきますので、ヘナ三度めの正直……仮に仕上がりが悪くても諦めずヘナは三回あまり間をあけないで続けて行いましょう。初めてのヘナの最初の三回は、毎週お休みの日に三連続続けて行うのが理想でしょう。

コツ:トリートメントのためには良質なヘナをたっぷり多めに使う!

トリートメントの場合はヘナをたっぷりと使うのがおすすめ。ちょっと余ってもいいくらいの気持ちで多めに溶かし、頭皮に刷り込むように、多めに髪に塗布するのがコツです。薄めに溶かさないように、もちっとする程度の溶かし加減でたっぷり使うことで、ヘナのトリートメント作用がフルに発揮できるのです。

マハラニヘナ石臼挽きの溶かし加減

かなり薄めに溶かし、ハケなどで塗布する場合もありますが、染めるということでしたら、薄めでも構わないのですが、トリートメントや使用感を考えると薄めのヘナペーストは全くおすすめできません。おすすめはもちろん、マハラニヘナ石臼挽きです。