ヘナ染めた後のインディゴ染めのタイミングについて

Q:ヘナを洗い流した後、そのまま湿った髪にインディゴをするのか、あるいは一旦、ドライヤーで髪を乾かしてからインディゴするのがいいでしょうか?ヘナの後のインディゴの後染めのやり方について教えてください。

ヘナ染め後の、インディゴ後染めのタイミングはベストは2~3日後

ヘナ染めの後、ヘナは一定度の色落ちしながら定着します。空気に触れ、酸化しながら色がしっかりと固定されます。ヘナ染め後、数日で色が固定されると色落ちが減ってきますので、そのタイミングでインディゴの後染めをするのがベストです。このタイミングでインディゴで後染めをした場合、インディゴの色落ちが低減されます。

ヘナ染め直後にインディゴ染めを行う場合は、ヘナを洗い流した後、髪を乾燥させた後にインディゴで染める

ただし、ヘナ染め後、白髪が赤っぽいままでは差支える場合、最低でも、ヘナを洗い流し、一旦、乾燥させてからのインディゴの後染めをおすすめします。可能であれば、ヘナも自然乾燥させ、ヘナ染め後、数時間でインディゴの後染めをするとよいでしょう。

例:朝、ヘナをし、夕方インディゴをする。
例:夜、ヘナをし、翌朝インディゴで後染めする。

また、毎回、ヘナをし、インディゴの後染めも手間がかかりますので、例:2週間に一回染める場合は以下のようにするとよいでしょう。

二度染め(ヘナ染めしてインディゴで後染めする)→リタッチ(ヘナとインディゴを混ぜて一回で染める)→二度染め→リタッチ・・・

のように、二度染めとリタッチを交互に繰り返していきます。

色味が真っ黒をご希望の場合

ヘナインディゴ

二度染め:ヘナ染め1時間→自然乾燥→インディゴ後染め30分

リタッチ:ヘナ1に対しインディゴ2の比率でよく混ぜ合わせリタッチ根本染めを20分(混ぜ方が十分でないと色むらになります)

このいずれかの方法で染め続ける。時間のあるときは二度染め、時間のないときはリタッチ20分など、工夫をしながら続けてください。

色がこげ茶、ダークブラウンなどをご希望の場合は

二度染め:ヘナ染め1時間→自然乾燥→インディゴ後染め20分

リタッチ:ヘナ1に対しインディゴ1の比率でよく混ぜ合わせリタッチ根本染めを30分(混ぜ方が十分でないと色むらになります)

このいずれかの方法で染め続ける。時間のあるときは二度染め、時間のないときはリタッチ30分など、工夫をしながら続けるとよいでしょう。詳しくは以下のページをご参照ください。