夏場のケアはアーユルヴェーダで冷性のものがおすすめ

マハラニ製品、アタルバ製品はインドから輸入されている製品ですが、これらの製品は、年中暑いインドからのものだからといって、すべてが冷性のものとは限りません。また、冷性のものだからといって、冬場は使えないということでもありません。冷性の筆頭は皆さんもご存じ、ヘナです。

ヘナ石臼挽き

夏場は特にヘナがおすすめ

暑い夏、特に頭を涼しく保つことが大事ですが、それだけでなく、海の塩水で髪が傷んだり、野外の紫外線にあたり髪が傷みがちですので、ヘナのトリートメント作用が役立ちます。白髪染めとして、普段は根本染めしかしていない方も、夏場は髪全体にヘナしておくことで頭を涼しく髪はサラサラに保つことができます。

ココナッツオイル=冷性のアタルバヘアオイルがおすすめ

アーユルヴェーダでは通常、極暑の南インドを除いて、ボディ用に冷性の強いココナッツオイルを体に使うことは少なく、基本、ゴマ油ベースのものを使いますが、そのアーユルヴェーダでも、髪にはココナッツオイルをベースにすることが多いです。理由は、どんな時期でも、基本、頭は冷たくしておくのがよいからだと考えられます。また、ココナッツオイルは軽い、重たくないオイルですので使用感的にも使いやすいですが、ココナッツオイルには水分が多く、そのままでは早く悪くなってしまいます。そのため、アーユルヴェーダ製法で処理したヘアオイルがおすすめです。アーユルヴェーダ製法のココナッツオイルベースのヘアオイルでは若干のコゲ臭さが出ますが、吸収がとてもよくなっており、また、長期間の保存が可能です。

 

リコリス=冷性のイェシティマドゥオイルで夏場の日焼け対策

インドの日差しはきつく、雨季を除けば年中暑い太陽が照りつける南国ですが、このインドでは昔からお肌のためにイェシティマドゥオイルが勧められてきました。イェシティマドゥはリコリス、甘草で、このハーブには冷性があるからです。オイルとしての効能はたった一つ「保湿作用」ですが、アーユルヴェーダとしての特性の冷性のために、夏場に特におすすめしたい保湿オイルです。

アーユルヴェーダで日焼けとは?

日本の日焼け対策は皮膚に薬品を塗布するサンブロック紫外線カットです。ところが、これらの薬品は確かに太陽光線や紫外線はカットしますが、お肌に大丈夫なのか?と心配になります。そこで、アーユルヴェーダでの日焼け対策はどう考えているかというと……。結局、日焼けとはお肌が熱をもって焼けるような状態をいうらしいのです。お肌が焼ける=熱くなると考え、冷性のもの、例:イェシティマドゥオイルなど、でお肌を守ると考えているのです。

夏はレジャーで海や山にと楽しい季節でもありますが、女性にとってお肌のことを思うと、悩ましい季節です。もちろん、状況に応じてサンブロックオイルも必要かもしれませんが、こうした天然の製品もお試しください。

究極の夏場対策:インドローズ=ローザセンチフォリア

ローズについては何も説明がいらないかと思いますが、一点だけ補足しますと、アーユルヴェーダではバラといえば、このピンクローズのローザセンチフォリア種を指します。それ以外のバラには香り以外には効能はあまりないとされており、この種類のバラを使うことが推奨されております。