マハラニヘナ石臼挽きはトリプルAランクからファイブAランクへ

マハラニヘナ独自の評価は、通常は、鮮度、染まり、粘度、この三点でしたが、今年より、トリートメント、リラックス度の2評価を追加しました。

鮮度★★★★★(5.0) 染まり★★★★★(4.8) 粘度★★★★☆(4.3) トリートメント★★★★☆(4.5) リラックス度★★★★(5.0)

評価は5段階で、4.0以上はAランク評価、3.0以上4.0未満はBランク評価、2.0以上3.0未満はCランク、それ以下は不適合のDランク評価で、通常、マハラニ製品はトリプルA、AAA、あるいはAABなどの評価です。

Aランクなどの評価は自主基準に基づいた評価であり、一般的な評価基準によるものではない

ちなみに、5段階評価、あるいはAランクなどの評価は、あくまで自主基準に基づいた評価であって、ヘナの産地や、インドで、あるいはインドのヘナ産業の間で使われている一般的な評価基準ではありませんので、その点、あらかじめ知っておいてください。 そもそも、現地には、どのような値の場合はどのような評価になるといった客観的な評価基準があるわけではありませんので、いわゆる自称=自主評価ですが、評価をつけている以上、それなりの理由があるのです。 ここで、各自主評価について、マハラニヘナ石臼挽きの例を使って、解説していきます。

2017年産マハラニヘナ石臼挽きの鮮度★★★★★(5.0)

ヘナの鮮度とは製造日によっては保証されません。鮮度は収穫日と製造日との関係性がわかって、初めて理解できます。 たとえば、2017年産のヘナは2017年10月後半に収穫されております。これを買い付け、石臼挽きを開始したのが2017年11月初旬、粉末化終了で、真空パックに充填したのが2017年11月末~12月初旬です。つまり、収穫からわずか1か月半~2か月以内に真空パック充填まで短時間で完了しているのです。この期間が短ければ短いほど鮮度が高く、マハラニヘナ石臼挽きは優先的に処理されるため、抜群の鮮度を保つ★★★★★(5.0) 評価、A評価です。

2017年産マハラニヘナ石臼挽きの染まり★★★★★(4.8)

染まりは客観検査と、マハラニヘナ間の繰り返しテストにより評価を出しています。 染毛力評価は、唯一、客観的な検査結果を評価の根拠として示すことができる項目です。 2017年産は、SGS研究所によりマハラニヘナ石臼挽きに含まれる天然染毛成分であるローソニア色素量:2.64%と結果が出ており、染毛力についてはAランクであることが検査結果により証明されています。

ローソニア色素量2.0%以上はAランク ローソニア色素量1.5%以上はBランク ローソニア色素量1.0%以上はCランク ローソニア色素量1.0%未満はジャンクヘナ=Dランク

粘度★★★★☆(4.3)

粘度は、粘りです。水に溶かして30分後に、どの程度粘るか、あくまで経験的、マハラニヘナ間の比較においてチェックしています。 よく粘るヘナには保水性が高く、少量でも伸びがよいため、同じ量の髪を染める場合でもよく粘るヘナのほうが若干、使用量が少なくてすみ、塗布しやすいため、粘度の値は「使用量」や「使用感」と関係しています。 よく粘るヘナについては以下のことが言えます。

1)ヘナの葉の純度が高い。 2)鮮度がよい。 3)ヘナの葉自体によく粘るものとそうでないものがある。

ヘナの葉以外の部分、ヘナの小枝などの繊維質ですが、安いヘナではこれらを積極的に取り除くことはしないため、小枝類などの繊維質は粘り成分を放出しない塊として粉の中に残っており、繊維質が多いヘナは粘りが弱くなります。 また、鮮度が落ちてくると、粘りがじょじょに現象してきます。 ヘナの原材料の段階で、できるかぎり粘るものを選別後、ヘナの葉の純度をあげ(繊維質を除去)、鮮度がよい状態で真空パックすることで、よく粘るヘナが出来上がります。 さて、次回は、今回、新たに付け加わった評価、トリートメントとリラックス度について解説します。