パッチテストの置き時間は48時間でしょうか?

パッチテストQA
質問者
質問

パッチテストについてなのですが、乾くとポロポロと剥がれてきてしまい、48時間後にはほとんど残っていない状態になりうまく行きません。

以前、保護のため上からテープを貼ったら、逆にテープにかぶれてしまいました。ハーブが48時間、肌についていればよいのあれば、溶かして塗るを繰り返し、皮膚に塗られている時間が48時間にする………パッチテストは簡単ではないですね。。。何かよい方法はありませんか?

粉のハーブ類で48時間のパッチテストは実質困難です

パッチテストの置き時間

パッチテストは、塗布して48時間放置するというやり方は、厚生労働省の指導による、化粧品類のパッチテストのやり方です。一般的な化粧品であれば難なく可能です。クリームやお化粧などを皮膚の一部につけて48時間程度、放置することは可能です。ところが、ハーブなどの粉類を溶かして皮膚の一部に塗布したまま48時間放置するのは、ほぼ困難です。

それは主に粉を溶かすペーストが乾燥するとぼそぼそと粉にもどって落ちてしまい、48時間もの長時間、皮膚上に保持することができない。

無理やり皮膚に保持しておくために絆創膏などを張っておくと、敏感な方の場合は、ご質問者が体験されたように、逆に張り付けているテープや絆創膏類にかぶれてしまう場合もあります。

一般のクリームや化粧品類とは異なり、粉を溶かしてペースト状にして、その状態でのパッチテストを日常生活で48時間行うことはほぼ困難です。

ヘナやハーブのパッチテストでは、ほとんどの場合、30分~1時間程度のパッチテストで植物アレルギーの有無はわかるため、30~1時間の簡易のパッチテスト方法が現実的だと考えています。