1)溶かしたら30分程度馴染ませてから塗布する
50~60度のお湯でインディゴを溶かし、30分程度馴染ませてから塗り始めます。以下、ハーバルカラーの説明の中ほどにインディゴの実験結果があります。

ハーバルカラーは30分寝かせてから塗布するとよく染まる!?
ただし、1時間以上寝かすと、染まりが悪くなりますので、ご注意ください。また、30分放置している間に冷えてきますので、湯銭などして温めてから塗布してください。

冬場でヘナがよく染まらない?冬場のヘナの溶かし方:湯煎
ヘナやハーバルカラー、インディゴを30分馴染ませる際、湯煎しておくと冷えません

よく染めるためのインディゴの溶かし方
2)冷えないようにする
インディゴはヘナ同様、暖かいほうが染まります。寒い季節にインディゴを塗布している間は、ラップをし、ヘアダイ用の遠赤キャップなどをかぶっておきますと、染まりやすいです。

染め方のコツ:ヘナもインディゴも温度で染まります
3)インディゴの濃度
インディゴの濃度は、濃く染めたい場合は、液状というよりはゆるめのマヨネーズ程度に溶かします。ボソボソしやすい場合は、つなぎとしてヘナを少し混ぜます。硬すぎると、酷くぼそぼそしますので、お湯を足してゆるめます。

インディゴがぼそぼそ乾いてしまい、塗りにくいんですが、何かいい方法はありませんか?
4)お湯洗いで流す
インディゴを洗い流す際はシャンプーなどはせず、必ずお湯洗いのみにします。インディゴが発色、定着するには丸1日かかり、おおよそ3日目が一番濃く発色しています。そのため、できましたらインディゴをした後3日間ぐらい、少なくとも当日と翌日はシャンプーはせず、簡単なお湯洗いにしてください。石鹸やシャンプーなどで念入りにインディゴをすすぎ洗いしますと、色落ちがひどく
なります。

石鹸シャンプーは天然のヘナやインディゴを色落ちさせる
5)自然乾燥
インディゴの後、髪を乾かす際はドライヤーなどは使用せず、必ずタオルドライの自然乾燥にします。ヘナと違い、インディゴは洗い流した直後は発色していませんが、髪が乾いていく過程で徐々に発色しますので、ドライヤーなどで乾かしてしまうと、発色が止まってしまうからです。

インディゴの発色が悪い、紫に染まってしまった