汗ばむ時期、インディゴ染めの後、髪を触ると手が汚れる

マハラニヘナ質問集
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インディゴ染めの後、以前は髪が濡れているときに髪に触ると手に色が付いたりしておりました。しかし、最近は、汗ばむ季節のためでしょうか、髪が濡れていなくても髪を触ると手に色が付きますし、美容院でも美容師の方に色が手に付きますねと言われました。洋服も後ろの部分が青っぽく汚れています。

まは
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インディゴ染めの後、手が汚れることがありますので、白いシャツなどは襟首が汚れることがあるため注意

インディゴは、色落ちする性質があり、髪が乾いた状況でも、大気中に湿気が多い時期に汗をかいたりしますと、手に色がつきやすくなります。とくに、梅雨の時期、夏場の汗ばむ時期には、髪が湿っぽくなりますので、インディゴの色落ち……インディゴ染めの後、髪が乾いた状態でも、髪に触れると手に色がつくなどの色落ちがある可能性があります。

特にインディゴ染めを部分染め(額の上、鬢、などの部分のみ)でなく髪全体を染めた場合は染めた日と次の日くらいは汗をかくと襟首が汚れることがあるため注意が必要です。

インディゴの後染めは部分染めがおすすめ

ヘナはトリートメント作用もあるため髪全体に塗布しますが、インディゴは色落ちがあるため、目立つ箇所、額の上、頭頂部、側頭部など、部分染めを行い、髪全体には塗布しないほうがよいでしょう。

ハーブシャンプーでインディゴを早めに落とす

万が一、髪に触ると手などに色がつくなどの場合は、インディゴ染め後数日は、真っ白な服装は避け、汚れが目立たない暗めの服装を着用していただくか、あるいは、インディゴ染めの後、インディゴの発色が完了した翌日程度に、ハーブシャンプーなどをしていただいて早めに落としてしまう、などの工夫をしてください。自然素材のため、どうしても色落ちが一定度、ありますので、皆様にご理解をいただいて、ご利用いただくしかありません。