
トリートメント目的のヘナはペーストを寝かす必要はありませんが、毛先までたっぷりとヘナを塗布するのがコツ
トリートメント目的で、染めるのが目的でない場合は、ヘナを溶かしてから30分など放置する必要はありません。溶かしてダマがつぶれたら、すぐに塗っていただけます。
高いトリートメント力の石臼挽きヘナがおすすめ!
石臼挽きという製法により、ヘナという植物が持っている本来のトリートメント作用が温存されています。通常の高速粉末化装置により粉末化されたヘナ(機械挽きと呼びます。市販のヘナは大半が機械挽き)と比較した場合、使用感がまるで別物のようにすら感じられるほどの違いが出ますので、トリートメント作用を重視される場合は石臼挽きのヘナをお試しください。

また、トリートメント目的の場合は、髪への置き時間は1時間程度で十分でしょう。

インド女性は、伝統的に髪のトリートメントのために、髪を綺麗に伸ばすためにヘナを続けてきました。その効果は長年にわたりインドにて実証されているのです。特にヘナを続けてきた髪は絡みにくく、ハリ、コシが抜群のため、ロングヘアを目指す女性には欠かすことができないハーブです。

ヘナ前のオイル頭皮マッサージがおすすめ
ヘナやハーブシャンプーの使い始めは、なかなか仕上がりが向上しないことがよくあります。
ヘナした後に髪がギシギシになる場合、髪から必要な油が落ちすぎていることが考えられますので、ヘナ前に良質なオイルで頭皮マッサージなどを行い、髪と頭皮にオイルを沁みこませてからヘナをすると、髪のごわつきや、ギシギシ感がかなり改善します。
また、オイルマッサージは、ヘナをする前日などの夜寝る前に行い、一晩かけてじっくり髪と頭皮にオイルを浸透させるのがベストです。
