脱縮毛矯正で、髪が最高に傷んでいる場合は、まずはヘナトリートメントを繰り返して行いましょう
ヘナにはトリートメント作用があり、傷んだ髪もヘナで繰り返しトリートメントしてやることで、傷み具合にもよりますが髪の手触りが改善、ハリやコシが戻り、色艶が戻ってきます。ただ、今回はひどく傷んでいるため、ひどく傷みすぎた髪の場合はなかなかもとにもどらないことがあるため、ヘナで定期的にトリートメントしながら、最終的には少しづつ切っていき、1年~程度かけて、傷んだ髪をすべて切り落としていくのがよいでしょう。
ヘナは縮毛矯正ハーブと言われ、その良質なトリートメント作用で、天然パーマや鳥の巣ヘアレベルの縮毛が綺麗なストレートになったという報告もあります。
ヘナで髪が扱いやすくなるだけでなく、ヘナは続けることで縮毛も綺麗な髪に仕上がってくるため、脱縮毛矯正には特におすすめします。
ヘナで脱縮毛矯正体験談
「天パ」縮毛がヘナを初めて10年…今は完全なるド!ストレート
鳥の巣ヘアが水をはじく艶髪に!(ヘナやハーブヘアケア1年後)
傷んだ髪のためにヘナでトリートメントしながら、時間をかけてヘナを続けることで脱縮毛矯正にチャレンジしてください。

ヘナは縮毛矯正するのでしょうか?
ヘナすると縮毛が緩和されていく……ヘナは縮毛矯正ハーブ。ヘナには髪へのトリートメント作用が高く、その作用で髪のうねりが緩和されていくことが多くの方によって体験されており、髪を切らない伝統的なインド女性は、定期的にヘナをすることで美しい髪を維持してきたのです。
特にひどく傷んでいる髪の場合は最低でも2~3回、あまり間をあけないでヘナを繰り返して行ってください。縮毛の方もヘナを続けていますと、髪が扱いやすくなることが多いようです。
脱縮毛矯正期間中は、とにかくヘナを繰り返していく、これしかないようですが一点、注意点があります。

傷んだ髪はヘナのし始めヘナショックがある
初めてのヘナの後、髪がきしむ、ごわつく、ヘナはヘアトリートメントトになると期待していたのに、まったく逆の結果……これを一般的に「ヘナショック」といいます。特に傷んだ髪の場合は顕著にヘナショックが出ることがあります。初回のヘナのヘナショックでショックを受けて、もうヘナはコリゴリだとなってしまうことがないように、あらかじめ知っておく必要があります。

ヘナでトリートメントを続けることで髪の傷みが改善される?
髪が傷んでいる場合は「ヘナ三度目の正直」…最低でも三度続ける
まずは諦めずに、最初の三回は毎週お休みの日にヘナをすると決めていただいて、あまり間をあけずにヘナをとにかく続けてください。仕上がりが悪い、ひどい色落ちがある…以下のページをご参照いただいて、どんなことが起こるかを理解していただき、最初だけちょっとがんばっていただきたいのです。「ヘナ三度目の正直」と言われてきたように、三度めか、それを過ぎたころから、仕上がりが急に改善してきます。

ヘナ三度めの正直……ヘナショックも三度まで

ヘナのひどい色落ちはヘナを初めて最初の2回~3回目まで
頭皮のオイルマッサージがおすすめ
コツは、ヘナをされる前にマハラニヘアケアオイルやヘッドマッサージオイルなどのオイルで、頭皮マッサージを行ってからヘナしてください。理由は、ヘナは頭皮や髪から油を吸いだす性質がありますので、傷んでいる髪の場合は特に油持ちが悪いため、多少のオイルを補っておかないとヘナの仕上がりが極端に悪くなることがあるからです。頭皮ケアもかねて、オイルマッサージ後、ヘナをしてください。

ヘナ前に良質なオイルでヘッドマッサージをお勧めする理由
最初は頭皮が赤く染まりやすいためお休みの前日にヘナをしましょう
また、「髪が傷んでいる」=「頭皮も傷んでいる」だと思いますが、傷んでいる頭皮の場合は、最初のヘナで頭皮が真っ赤に染まります。
ヘナを数回すると頭皮にハリが出てきて、染まりにくくなります。通常、頭皮の赤染まりは一日程度で落ちますが、最初の数回は、お休みの前日などにヘナされるといいでしょう。