ハーバルカラー5を続けると白髪が黒髪に発色する

染毛実験は、5とあればその箇所はハーバルカラー5ダークブラウンで1回染めた箇所。55とあれば、2回。555とあれば3回。3についても同じことが言えます。ところが、途中に、53とあれば、最初にハーバルカラー5ダークブラウンで1回染め、次に、ハーバルカラー3ブラウンで1回染めた箇所を意味し、533であれば、最初に5で染め、次に3で染め、さらに3で染めた箇所を意味します。

5ダークブラウンで3回染めるとほぼ黒髪

55の箇所はダークブラウンに見えますが、555の箇所はダークブラウンを通り越してほぼ黒髪。5で2回染めた後に暗めにしすぎないためには、553の箇所のように、5で2回染めたら、3で染めることをおすすめです。

白髪束は実際の白髪の状況を示す



この染毛実験の白髪束は、実際の、白髪の状況を示しています。3とか、5とか、一桁の箇所は頭皮に近い、根本から白髪が出てきて、それを3や5で一回染めた部分を示します。つまり、5で染め続けた場合の白髪の根本を拡大鏡で見ると、実際の白髪束の写真では一番右の白髪束のように、また、真上の白髪モデルでは一番下の例のように、段差がある格好で染まっているのが確認できるはずです。

それはつまり、333の部分の色がいいと希望しても、根本の白髪の部分は3とか、33に染まっているため、根本が明るく見えてしまうのです。根本の発色、全体の印象をはかりにかけて、どの染め方でいくかをお選びください。